
こんにちは☆
都立大学、学芸大学、東急東横線沿いのパーソナルトレーニングジム。ゴーフィールドフィットネスの吉田です♪
新型コロナウイルスの影響は、いつまで続くのですかね・・・
ここ数か月は家にいる機会がだいぶ増えたと思います。
しかし、そんな中でも少しでも運動をしようと自宅近辺をロードバイクで動き回られた方も多いのではないでしょうか?
そこで、ロードバイクの体力要素について考えてみましょう。

バイクを速く遠くに長く走らせるには、
「より重いギア」を「より速く」「より長時間」回しつづけられればいいのです。
ケイデンス(回転数)は毎分約90回転が基準と言われているので、85回転~110回転の間でより重いギアを休むくことなく長時間回せるようになればスピードは上がっていきます。
より重いギアを回すには、強い筋力が必要になります。つまり、一動作で発揮できる負荷が大きくなる必要があります。
より速くギアを回すには、大きなパワーが必要になります。先ほどの筋力と何が違うの?と思った方も多いとお思います。パワー=単位時間当たりの仕事率を表します。
????何を言っているのかさっぱりだと思います。
パワー= 力 × 速度
という式があります。パワーと筋力は「=」にはならないのです。
大きなパワーを生み出すのは速筋と呼ばれる瞬発力系の筋肉です。この瞬発系の筋肉をどれぐらいの力を発揮しながらどれくらいのスピードを出せるかということになってきます。ただ使用時間は極めて短く、筋肉の疲れとなる物質を発生させるので長時間を継続的に大きなパワーは出せません。
より長時間ギアを回すには、持久力が必要になります。
持久力とは皆さんがご存知の「体力」と言えばわかりやすいと思いますが心肺機能の持久力を指します。心肺持久力は心臓のポンプ機能、肺のガス交換機能などが挙げられます。これらの向上が体力がついてきたと感じるところです。
しかし持久力にはもう一つ、筋持久力があります。筋持久力はパワーは低いですが、長時間の運動が可能です。先程の速筋と遅筋この二つの筋肉は使うエネルギーが違いお互い影響しあっているので、速く走るにはそれぞれをバランスよく鍛える必要があります。

一般の愛好家からアスリートとなると鍛え方もターゲットも違うので一つにまとめることはできません。
一般の愛好家であれば・・・
細く長く続けるために現時点の自分の体力レベルは?
走行中に痛みが出るのであればその改善
大会に出るのであれば自分のウィークポイントの改善
…etc
アスリートであれば・・・
現時点でどのレベルで戦っているのか?
そして目標は何処にあるのか?
チームとして求められるフィジカル面での役割
自分の長所を伸ばすと同時にウィークポイントの改善
…etc
項目を上げればきりがなくなってしまうのでこの位にしますが、そこが強化のポイントを大きく左右してくると思います。
ロードバイクで颯爽と風を切りながら走るのは気持ちが良いですよね。
身体が変わってきたらなおさら、よいパフォーマンスで走れると思いますよ!!
自転車でお困りの方は
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